荒尾市議会 2022-06-06
2022-06-06 令和4年第2回定例会(1日目) 本文
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:◯議長(
安田康則君) 午前10時01分 開会
◯議長(
安田康則君) これより令和4年第2回
荒尾市議会(定例会)を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
この際、議長より申し上げます。今定例会から冷房が入っているとはいえ、
マスク着用のまま長時間にわたり発言を続けることは、熱中症など体調を崩す一因と考えられます。よって、
飛沫感染防止のために、議長席、壇上、質問席の3カ所については、
飛沫感染防止シートを設置しておりますので、この3カ所で発言する場合はマスクの着用を求めないものとしますので、よろしくお願いいたします。
日程に入るに先立ち、この際、諸般の報告をいたします。
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第165条の規定により、お手元に配付しております
議員派遣一覧表のとおり、議長において議員の派遣を決定しておきました。
以上で報告を終わります。
それでは、日程に従い会議を進めます。
────────────────────────────────
日程第1
会議録署名議員の指名について
2
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
15番
橋本誠剛議員、16番
浜崎英利議員、以上、両名を指名いたします。
────────────────────────────────
日程第2 会期の決定について
3
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月21日までの16日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
4
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。
────────────────────────────────
日程第3
行政報告
市民環境部所管の議案については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
14
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君)
片山保健福祉部長。
〔
保健福祉部長片山貴友君登壇〕
15
:◯保健福祉部長(
片山貴友君)
◯保健福祉部長(
片山貴友君)
保健福祉部所管の議案3件、報告1件について御説明をいたします。
特別会計の
補正予算3件についてでございますが、今回の補正は3件とも4月の
人事異動に伴う人件費の増減が主な内容でございますことから、詳細の説明は省略させていただきます。
それでは、
議案資料の12ページをお開き願います。
議第39号令和4年度荒尾市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。
今回の補正は、予算の総額から317万3,000円を減額し、補正後の
予算総額を74億3,275万3,000円とするものでございます。補正の理由は
人事異動に伴う減額でございます。
次に、議案書の123ページをお開き願います。
債務負担行為の補正でございますが、これは令和4年度に実施する
特定保健指導のうち、期間が令和5年度にまたがる分の委託料として、その期間及び限度額を定めるものでございます。
議第39号につきましては以上でございます。
次に、
議案資料にお戻りいただきまして、13ページをお開き願います。
議第40号令和4年度荒尾市
介護保険特別会計補正予算(第1号)です。
今回の補正は、予算の総額に40万5,000円を追加し、介護サービス事業勘定まで含めた補正後の
予算総額を、ページ最下段に記載しておりますとおり、61億2,365万5,000円とするものでございます。
財源につきましては、法定負担割合に応じて積算し、上段歳入に計上いたしております。
議第40号につきましては以上でございます。
次に、同じく
議案資料の14ページをお願いいたします。
議第41号令和4年度荒尾市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)でございます。
今回の補正は、予算の総額から153万9,000円を減額し、補正後の
予算総額を9億1,203万3,000円とするものでございます。
上段歳入6款諸収入の雑入36万7,000円の減につきましては、熊本県後期高齢者医療広域連合へ派遣している職員に係るものでございます。
議第41号につきましては以上でございます。
最後に、
専決処分の報告について御説明いたします。
議案書の177ページをお開き願います。
報告第2
号専決処分についてでございます。
公用車による物損事故に係る損害賠償について、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。
179ページをお開き願います。
損害賠償額の決定について、令和4年5月25日に
専決処分したものでございます。
内容は、令和4年4月27日、相手方住所前の道路において、市職員が運転する公用車が方向転換をしようと後退した際に、相手方敷地内のカーポートに衝突し、この一部を破損させたものでございます。
市は相手方と和解し、これに対する損害を賠償するものでございます。
損害賠償額は3万4,844円、損害賠償の相手方は、議案書に記載のとおりでございます。
以上で
保健福祉部所管の議案の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
16
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 北原産業建設部長。
〔産業建設部長北原伸二君登壇〕
17:◯産業建設部長(北原伸二君) ◯産業建設部長(北原伸二君) 私のほうからは、産業建設部所管の議案1件、報告3件について御説明いたします。
はじめに、議第42号令和4年度荒尾市南新地土地区画整理事業
特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
恐れ入りますが、議案書の157ページをお開き願います。
今回の
補正予算は、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ101万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を16億1,746万4,000円とするものでございます。
このページから168ページまでが
補正予算の説明となっております。
内容につきましては、
議案資料により御説明いたしますので、恐れ入りますが、
議案資料の15ページ、最後のページをお開き願います。
まず、下段の歳出から御説明いたします。
1行目の1款総務費の
一般管理費の補正額101万5,000円は、
人事異動等に伴う減額でございます。
上段の歳入につきましては、歳出の補正額と同額の101万5,000円を5款繰入金の一般会計繰入金を減額するものでございます。
議第42号につきましては以上でございます。
続きまして、議案書の185ページをお開き願います。
報告第4
号繰越明許費の
繰越計算について御説明いたします。
令和3年度荒尾市南新地土地区画整理事業
特別会計繰越明許費の
繰越計算は、別紙のとおりであるから、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するというものでございます。
内容につきましては、187ページに記載をしております。令和3年度予算において措置しておりました
繰越明許費について、その限度額の範囲内で令和4年度へ繰り越す額を報告するものでございます。実際の繰越額及び財源の内訳を記載しております。
報告第4号につきましては以上でございます。
続きまして、議案書の189ページをお開き願います。
報告第5号事故繰越しの
繰越計算について御説明をいたします。
令和3年度荒尾市南新地土地区画整理事業
特別会計事故繰越しの
繰越計算は、別紙のとおりであるから、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により議会に報告するというものでございます。
内容につきましては、191ページに記載をしております。令和3年度の予算において措置しておりました事故繰越しについて、その限度額の範囲内で令和4年度へ繰り越す額を報告するものでございます。実際の繰越額及び財源の内訳を記載しております。
報告第5号につきましては以上でございます。
続きまして、議案書の201ページをお開き願います。
報告第8号荒尾市
土地開発公社の
経営状況について御説明いたします。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、荒尾市
土地開発公社の
経営状況を議会へ提出するものでございます。
内容につきましては、1、令和3年度荒尾市
土地開発公社事業報告書、2、令和3年度荒尾市
土地開発公社決算報告書、3、令和4年度荒尾市
土地開発公社予算となっております。
主な内容につきまして御説明いたしますので、203ページをお開き願います。
令和3年度荒尾市
土地開発公社事業報告書でございます。
概況といたしまして、令和2年度に緑ケ丘リニューアルタウンの分譲地は全て販売を終え、土地造成事業は完了いたしました。そのため、(1)土地造成事業及び(2)土地処分はございません。
次のページの204ページをお開き願います。
このページから207ページにかけましては、令和3年度荒尾市
土地開発公社決算報告書となっております。
内容につきましては、決算額で御説明いたします。
1.収益的収入及び支出の収入につきましては、事業外収益といたしまして、受取利息や雑収益で収入合計は3万4,025円となっております。
支出につきましては、販売費及び
一般管理費といたしまして、支出合計が102万9,323円でございます。
次のページの206ページをお開き願います。
資本的収入及び支出につきましては、このページから207ページに記載をしておりますが、収入及び支出はございません。
詳細につきましては、215ページから217ページの収入支出決算明細表に記載しておりますので、後ほど御参照いただきますようお願いいたします。
お戻りいただきまして、208ページから218ページにかけましては、損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、財産目録、各種明細表及び決算監査意見を記載しておりますので、後ほど御参照いただきますようお願いいたします。
続きまして、219ページをお開き願います。
令和4年度荒尾市
土地開発公社予算でございます。
第2条の収益的収入及び支出につきましては、予定額といたしまして、収入合計を4万2,000円、支出合計を2,886万4,000円としております。
次のページの220ページをお開き願います。
第3条の資本的収入及び支出につきましては、収入合計が1,000円、支出合計を2,000円と定め、資本的収入の収入額が資本的支出額に対して不足する額を当年度分損益勘定留保資金から補填するものとしております。
詳細につきましては、221ページから223ページの令和4年度荒尾市
土地開発公社予算実施計画に記載をしておりますので、後ほど御参照いただきますようお願いいたします。
続きまして、224ページをお開き願います。
このページから226ページにかけましては、令和4年度における資金計画、予定損益計算書、予定貸借対照表を記載しておりますので、後ほど御参照いただきますようお願いいたします。
以上で産業建設部所管の議案説明及び報告を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
18
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 浦部教育長。
〔教育長浦部 眞君登壇〕
19:◯教育長(浦部 眞君) ◯教育長(浦部 眞君) 教育委員会所管の議案2件、報告1件について御説明をいたします。
まず初めに、議第35号荒尾市食物アレルギー対応委員会条例の廃止についてでございます。
議案書の19ページをお開き願います。
提案理由としましては、新給食センターは荒尾市・長洲町学校給食センター協議会で運営していくこととなっており、当該協議会に新たに食物アレルギー対応に関する委員会を設置しますため、現行の荒尾市食物アレルギー対応委員会は廃止としたいからでございます。
なお、21ページの附則にて、本廃止条例は新給食センターの運営が始まる令和4年9月1日から施行することといたしております。
議第35号につきましては以上でございます。
続きまして、議第43号長洲町と荒尾市との間の学校給食に係る事務の委託に関する規約の廃止についてでございます。
議案書の169ページをお開き願います。
現在、本規約によりまして長洲町の学校給食に関する事務を本市で管理、執行しているところでございますが、新給食センターの運営開始後につきましては、両市町の学校給食に関する事務は、両市町の協議会で管理、執行していくことから、本規約を廃止するものでございます。
提案理由としましては、本規約を廃止するには議会の議決を経なければならないからでございます。
なお、171ページの附則にて、本廃止規約は新給食センターの運営が始まる令和4年9月1日から施行することといたしております。
議第43号につきましては以上でございます。
続きまして、報告第1
号専決処分についてでございます。
議案書の173ページをお開き願います。
中学校生徒による授業中の物損事故に係る損害賠償について、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、別紙のとおり
専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。
175ページをお開き願います。
損害賠償額の決定について、令和4年5月23日に専決をしたものでございます。
内容は、令和4年4月22日、授業でサッカーをしていた生徒が蹴り上げたサッカーボールが防球ネットを越え、相手方が所有する屋外物干しスペースの波板屋根に当たり、その一部を破損させたものでございます。
市は相手方と和解し、これに対する損害を賠償するものでございます。
損害賠償額は3万1,460円、損害賠償の相手方は議案書に記載のとおりでございます。
教育委員会では当該校に対し、今後、教育活動の仕方や場所等について十分考慮をし、地域住民の皆様からさらに信頼される学校づくりに努めるよう指導したところでございます。
なお、賠償金につきましては、加入をしております全国市長会学校災害賠償補償保険から支払われることとなっております。
報告第1号につきましては以上でございます。
以上で教育委員会所管の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
20
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 宮崎企業管理者。
〔企業管理者宮崎隆生君登壇〕
21:◯企業管理者(宮崎隆生君) ◯企業管理者(宮崎隆生君) 私のほうからは、企業局所管の報告2件について説明いたします。
恐れ入りますが、議案書の193ページをお開き願います。
はじめに、報告第6号の令和3年度荒尾市水道事業会計予算の繰越しについて御説明をいたします。
この予算の繰越しにつきましては、地方公営企業法第26条第3項の規定により議会へ報告するものでございます。
内容について御説明いたしますので、195ページをお開きください。
表にお示しをしておりますとおり、資本的支出の建設改良費におきまして、1億8,402万8,020円を翌年度に繰り越すものでございます。この理由につきましては、表右の説明欄にございますように、工事において関係機関との協議に期間を要したためで、この主な要因は、表下段の工事におきまして、関連事業との調整や設計基準の変更に伴う調査、見直しが必要となったためでございます。
次に、報告第7号の令和3年度荒尾市下水道事業会計予算の繰越しについて御説明をいたしますので、恐れ入りますが、議案書の197ページをお開き願います。
水道事業同様に、議会へ報告するものでございます。
内容について説明をいたしますので、199ページをお開き願います。
表にお示しをしていますとおり、資本的支出の建設改良費におきまして、3億6,520万8,000円を翌年度に繰り越すものでございます。
この理由につきましては、表右の説明欄にございますように、工事及び委託におきまして関係機関との協議に期間を要したためで、この主な要因につきましては、表下段の工事や業務委託におきまして、国や県との占用などに時間を費やしたことや、早期整備へ向け、国の
補正予算の前倒しを行ったためでございます。
企業局所管の説明は以上でございます。
22
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 上田市民病院事務部長。
〔市民病院事務部長上田雅敏君登壇〕
23:◯市民病院事務部長(上田雅敏君) ◯市民病院事務部長(上田雅敏君) 市民病院所管の議案について御説明いたします。
議案書23ページをお開き願います。
議第36号荒尾市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてでございます。
提案理由といたしましては、病院事業の診療機能強化を図るため、標ぼう診療科を追加したいからでございます。
内容につきましては、
議案資料で御説明いたしますので、
議案資料の5ページをお開き願います。
新旧対照表右側の改正後におきまして、診療科目28番目に老年内科を追加いたします。
老年内科は、高齢者特有の問題である認知機能障害、フレイル──介護が必要になりやすい状態ということでございます──それから、低栄養、身体機能障害などに対応し、高齢者の総合的な内科診療のさらなる充実を図ることを目的といたしております。
なお、附則といたしまして、施行日を令和4年7月1日といたしております。
市民病院の議案の御説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
24
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 以上で
上程議案の説明は終了いたしました。
これより、
上程議案に対する質疑を行いますが、この際、議長より申し上げます。
質疑をされる議員は、質問席にて発言されるようお願いいたします。また、答弁をされる理事者は、自席から発言されるようお願いいたします。
なお、発言は、
会議規則第54条の規定により、簡明にするとともに、議題外にわたらないようにお願いいたします。
それでは、質疑の通告がありますので、発言を許します。7番坂東俊子議員。
25:◯坂東俊子君 ◯坂東俊子君 議第36号荒尾市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について質問いたします。
老年内科を令和4年7月1日に施行するとありますが、具体的に、医者は院内にいる資格を持っている人にするとしか説明のときには言われなかったわけです。看護体制はどうするのか。それと、老年内科というのは、これは私はすごくいい設置だと思うんですよね、老年内科をつくるというのは。よそに設置している病院があるのかということと、それと、片手間にできる問題じゃないと思うんですよね。荒尾市も高齢化が非常に進んでいて、約4割が65歳以上というふうに進んでいます。今、説明で高齢者とかフレイルとか認知症、低栄養、地域住民のさらなる充実をするということですけれども、これは栄養士も必要であるし、かなりたくさんの人たちが関わっていかなくちゃいけないかと思いますので、その内容を具体的に聞きたいと思いましたので、質疑いたしました。よろしくお願いします。
26
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 上田市民病院事務部長。
27:◯市民病院事務部長(上田雅敏君) ◯市民病院事務部長(上田雅敏君) 議員の御質疑にお答えをいたします。
本院では現在、認知機能障害やフレイル、低栄養、身体機能障害等の高齢者特有の問題にも対応するため、特殊外来として認知症サポート外来及び歩行障害外来を開設いたしております。当院脳神経内科医が診療に当たっております。また、入院患者さんにも同様に、高齢者に多い疾患の対応を行っております。
今回、老年内科を標榜することにより、当院がさらなる医療機能の充実を図り、高齢者特有の問題に対する診療に取り組んでいることについて、患者さんや市民の皆さんにお伝えをしたいと考えております。
なお、老年内科については、新たに診療科を増設するのではなく、これまで診療を行ってきた認知症サポート外来及び歩行障害外来と同様に、脳神経内科医が診療に当たりますので、診療体制に変更はございません。
また、議員の御指摘のとおり、今後、2040年頃までは高齢者人口の増加が見込まれておりますことから、高齢者特有の問題に対して、これからも機能充実を図りながら、市民の皆様へよりよい医療の提供を行ってまいりたいと考えております。
28:◯坂東俊子君 ◯坂東俊子君 脳神経内科の先生が対応するということですよね。歩行不能とか、そういう人たちの体制が今もあるということですけれども、どれだけの方たちがかかっていらっしゃるのか、分かったら教えてください。
29:◯市民病院事務部長(上田雅敏君) ◯市民病院事務部長(上田雅敏君) 申し訳ありません。数の詳細までは把握をしておりませんが、ただ、特殊外来におきましては、それぞれ今申し上げました認知症サポート外来及び歩行障害外来、こちらに関しては週に1度の完全予約の診察でございますので、実際に御診察をされる方は少数かと思われます。そう大勢の患者さんが来られているわけではないです。
入院に関しましては、認知症サポートもしかり、食事もしかり、医師から始まり、各資格職が協力してチーム医療を行いながら対応しておりますので、入院の患者さんに関しても、既往症以外にこういう症状をお持ちの方にはそれぞれ必要な対応をしているところでございます。
30:◯坂東俊子君 ◯坂東俊子君 これを充実させることは、非常に必要だと思うんですね。案外、認知度というか、そういう高齢者のいろんな問題とか、私も地域を回りまして、やっぱり10年前と比べたら、そのニーズは非常に増えていると思うんですね。そういう意味では、もっと宣伝をして、やっぱり荒尾市民病院で本当に心配なことが対応できるということを私は知らせなくちゃいけないというふうに思うんですけれども、充実した体制をお願いしたいんですけれども、いかがでしょうか。
31:◯市民病院事務部長(上田雅敏君) ◯市民病院事務部長(上田雅敏君) おっしゃるとおりかと思いますが、まずははじめの一歩ということでございますので、御理解をお願いできればと思います。
それから、質問の際に先ほどおっしゃられた外来、入院に関しては、改めて1科増設するわけではございませんので、職員の負担というものに関しては、現状のはじまりの一歩であれば負担をおかけすることはないかと思います。
以上でございます。(「じゃ、これから充実の中で、また体制は変わるかもしれんですね。そういうことをお願いしたいんですけど」と呼ぶ者あり)
32
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 坂東議員、再々質疑までですから、もう終了しました。(「ああ、もう駄目たいね。分かりました。じゃ、終わります。お疲れ様です。ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
33
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議第37号令和4年度荒尾市
一般会計補正予算(第1号)の委員会付託は、
会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
34
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の委員会付託は省略することに決しました。
これより、議第37号に対する討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件の採決は起立により行います。本件を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
36
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
ただいま議決いたしました議第37号を除く、議第33号から議第43号までの議案10件、そして、今定例会において審査を予定している陳情は、お手元に配付しております議案付託表及び陳情一覧表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。
────────────────────────────────
37
:◯議長(
安田康則君) ◯議長(
安田康則君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時07分 散会...